細胞間の連携

野菜と果物とサプリ

細胞から鎖のように伸びる糖鎖と呼ばれる物質があります。 この糖鎖は単糖が繋がってできており、細胞の固有情報を伝えたり、細菌・ウイルスなどの感染について細胞間でコミュニケーションを取ったりするのに使われています。 この動きが正常に働いていれば、古い細胞や傷ついた細胞から新しい細胞へと生まれ変わる新陳代謝が活性化します。しかし、糖鎖が上手く機能しないと病気の原因となるのです。 糖鎖が減少してしまう原因として、近年喫煙が影響することが判明しました。 喫煙によりコアフコース糖鎖というものが減少してしまい、それにより肺の細胞が破壊されて、慢性閉塞性肺気腫いわゆるCOPDが発生しやすくなるのです。 喫煙での健康被害は、従来から広く知られていますが、糖鎖に与える影響がわかったことで、ますます深刻にとらえなければいけなくなりました。

食生活が健康に大きな影響を与えることは知られています。しかし、糖鎖に注目をした時、その働きを正常にする食品かどうかを理解している人は多くはありません。 単糖の中には、体の中で生成できずに食事でのみ摂取できるものがあります。 つまり、その単糖が含まれた食事を摂取すれば、糖鎖が活躍できるのです。その点で最も優れた食品はツバメの巣とされています。ただ、ツバメの巣は高級食材として扱われていますから、なかなか毎日食べるものではありません。そのほかの体で生成できない単糖を含む食品としては藻類やキノコ、乳製品などが挙げられます ビタミンやミネラルなど栄養バランスを考えて献立を考えるときには、糖鎖のことを考えた糖鎖食品を積極的に使うこともするべきです。